トータルで利益が残る事を「知る」経験

私達人間の心理的構造は相場に対して不利に働き、相場の世界に不慣れです。

不確実な相場を乗りこなそうとすれば翻弄され、精神的苦痛を感じる根源を自ら作ってしまいます。

それは私達が相場を乗りこなそうとし、全てを掌握したいという志がむしろ弊害になっている事に気が付いていないだけなのです。

相場という世界で向上心を持つ事は当然の態度で、それ自体は認められて当然の行為です。

しかしそれを活かすには、相場は不確実であるという事実を受け入れ、認識する必要があります。

検証で必要なのは勝つ為のルールを探す事ではなく、損失をコストとして捉え認識し、一貫性のある行動を取り続けた結果にトータルで利益が残ると「知る」事です。

相場で生きるために学びは必要です。知識欲も必要でしょう。

そのための努力は惜しんではいけないと思います。ですが、相場に対して確実を求め、掌握したいという思いを持つと、その努力は辛くそして無限のループへ陥るでしょう。

相場は自由で不確実なのです。確実などないのですから。

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